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40歳を過ぎると…

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人生に飽きるとは?

40歳を過ぎると多くの人は、仕事にも慣れ、結婚して子供もいて、毎日が昨日と同じような日常を過ごしています。仕事だけではなく日常の生活もルーティン化され、目新しさやドキドキすることよりも「○時になったから××しないとな」というように日々の習慣を予定通りにこなしているだけになります。

そんな毎日を過ごしていると新しい刺激がなく、マンネリ化し始めますが、かといって今のルーティンを変更しようとする気力もなく、また明日も同じ日々を過ごしてしまいます。少し変化をつけてみようかとたまに思いつくものは、休日に遠出をしたり、たくさんお金のかかる場所に行ったり。家に帰ってくるとスッキリよりもゲッソリしてしまうのです。

遠出=距離、お金=物

つまり遠い距離へ移動するか、たくさんの散財をするか、物理的なものを消費することが、日常からの解放であり、非日常からの脱却であるという思考から離れられず、実際に行動してみても「疲れた・・・」という感想しか得られないのです。

本当の刺激とは?

20代のころの刺激とは何だったでしょうか?

たくさんの異性や友人と出会い、交流すること。初めてのアルバイトをして仕事の大変さや人間関係に悩むこと。取ったばかりの免許証を持って新しく買った車でドライブすること。

20代のころはすべて初めてのことだから楽しくて刺激的ですが、いまはもう特に楽しくもありません。

それではどうすれば良いでしょうか?私は何かを買ったり、持ち物を増やそうとするのではなく、どんどんと無駄をそぎ落としていくことを提唱したいと思います。つまり無駄だと思う人間関係を断って孤独になり、仕事はできる限り時間を使わずにこなせるように。車や物質は持たないようにするのです。

なにもかもなくなって、なにもすることがない!ただただ部屋の真ん中で座っているだけ!ご飯も食べない!

そんな状態になった人間にご飯の炊けたかおりを嗅がせたらどうでしょうか?薄味の味噌汁を口にしたら・・・子供が目の前に歩いてきて「おはよう」と言ったら・・・

当たり前だと思っていた日常が、実はそうではなくて、たくさんのあたりまえを新鮮に感じられる。それが40代からの刺激の感じ方だと思うのです。

結婚しているのに異性を求めて不倫をし、友人と深夜まで飲み歩く。仕事は集中力もなくダラダラこなして、ずるをしてさぼる。ご飯を必要カロリー以上に食べて太り、酒を飲みすぎて糖尿病になる。こんな40代の刺激は馬鹿です。

このブログについて

新しい刺激を求めて40代を謳歌したい!

本当に心の底から望んでいるのは私自身です。

このブログを書くことで、自分自身になにか新しい刺激を与えることができないか?今よりももっと充実した時間の過ごし方ができないか?それを探求していきたいと考えています。

いつまで続くかはわかりませんが、読んでいただいた方に共感または反感、なにかしらの感情のさざ波をたてられれば、うれしいです。

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